• 住宅部面において遅れの著しい省エネ

    政府は地球上の二酸化炭素削減のために、省エネ政策を推進しています。


    省エネの対象となるのは、国内の産業部門、運輸部門、そして住宅部門です。

    この中では、産業部門と運輸部門の省エネが進んでいるのに対して、住宅部門は遅れているのが知られています。

    住宅部門では省エネを目的に、外皮の断熱性能と一次エネルギー消費量の基準が定められています。

    省エネの情報を提供中です。

    現行の基準は床面積が300?以上の物件に限られていますが、将来は一般の戸建て住宅にまで、基準の遵守が義務付けられようとしてます。

    中でも一次エネルギー消費量は設備機器が対象となるもので、多くの家庭への影響が避けられません。

    外皮の断熱性能は、断熱材の設置と共に、サッシの断熱化が求められます。
    現在でも多くの住宅に断熱材が設置されています。

    さらに基準が義務化されれば、サッシ部分の断熱化が避けられません。
    サッシの断熱は、サッシの枠とガラスの断熱性能により決まります。



    一次エネルギー消費量は、空調・換気・給湯・照明などの項目ごとに目標値が定められ、新築はその基準値を下回ることが求められます。

    温暖な地域では問題なく基準をクリアできても、寒冷地では暖房のエネルギー消費において、基準を上回る心配があります。



    住宅の断熱化が進んだ場合、遅れていた住宅部門の省エネは著しく進むことになります。個別の住宅においても、冷暖房費の節約という形で規制の恩恵を受けることになり、官民をあげての努力が実を結びます。